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皆様ご存知の通り、ゴルフの松山英樹選手が日本人で初めてアメリカのマスターズ・トーナメントを制しました!
松山選手の優勝はもちろん凄いことなのですが、キャディーを務められた早藤将太さんの行動も称賛を集めています。
Hideki Matsuyama's caddie, Shota Hayafuji, removing his hat and bowing his head after returning the pin.
— Sean Zak (@Sean_Zak) April 11, 2021
Quite an image. pic.twitter.com/chUVA9XRTF
私がこのツイートを見た段階では "いいね" が7万を超えていました!
礼を重んじる私達日本人。
ただ技術を高めるだけでなく、このような姿勢からも学んでいきたいものです。
さて、昨日は一年以上ぶりの池田市五月山体育館での競技会『前期全関西級別ダンス競技大会』でした!
※こちらは昨年2月の競技会風景。昨日は一枚も写真を撮っていなかったことに競技終了後気がつきました(^^;
新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、これまでとは違った形での競技会。
その場にいる全員がマスク着用。
時間設定や人的距離、機器トラブル等でご不便をおかけした部分もあったかもしれませんが、全体としてはスムースに進行していたと感じました(ご意見・ご感想ありましたらお願いいたします)。
見事目標を達成できたカップル、悔しい思いをしたカップル、どうにか試合勘を撮り戻せたカップル、競技会に出場できただけで楽しかったカップル、一人ひとり感情はそれぞれなことでしょう。
私が関わりのあるカップルも、優勝、ファイナル進出、セミファイナル進出、予選敗退とそれぞれの結果でした。
結果は結果として受け止め、喜べる部分は喜び、反省すべきは反省し、かと言って結果を引きずりすきず、次へ進んでいってくださいね。
では、その結果は審査員の判断によって左右されるわけですが、審査員はどのように競技会を見ているのでしょうか?
競技会を観戦する、自分が踊っていないときに他の選手を見るような場合は、お気に入りのダンサーや知っているダンサー、極端に目を引くダンサーなどを集中的に見ているかと思います。
しかし、限られた時間の中で複数組をピックアップしなければならない審査員はそうではありません。
競技会で使用される音楽の長さはおおよそ1分15秒~25秒。
一度に踊るカップルは通常1ヒート12組。
多い場合は15組ということも。
元世界チャンピオンのリチャード・グリーブ先生から「1組を見る時間は一度に2秒だけ」と言われたこともあります。
15組なら1組を2秒見て30秒。
それを2回繰り返して1分。
12組だったとしてもそれほど多くなるわけではありません。
決勝や出場組数が少ない場合は一組一組をじっくり見ることができますが、基本的に予選と準決勝では限られた時間の中での選択となります。
その限られた時間の中で、次のラウンドに進むカップルを選ばなければならないのです。
音楽がかかって最初の5秒程度はイントロと全体のレベルの把握。
その後、選ぶべき半分ほどのカップルはたいていすぐに目に飛び込んできます。
例えば、6組を選ぶ場合は、上位3~4組は早くにチェックすることができます。
そこから当落ギリギリのカップルを複数組比較し、他のヒートとのバランスを考えて判断します。
ヒートによる力の差が明らかな場合は、あるヒートを少なく、他のヒートに多くのチェックを入れることもあります。
選手も真剣ですが、審査する側も真剣勝負。
この審査を一日中繰り返すので、脳と眼の疲労感は相当なものになります。
少し話が逸れました。
この限られた時間の中で審査員は何を見ているのか?
審査員によって重視しているポイントや考え方は異なります。
見えている瞬間も異なります。
だからこその複数審査員。
それでも、スッキリとした立ち姿、バランスの良い男女の関わりと空間、滑らかなムーブメント、ハッとさせられるようなアクセント、音楽とのハーモニーなどは欠かせないもの。
クラス、ラウンドによってこれらの水準が変わってきます。
プロフェッショナルでもアマチュアでも、まだ下位クラスであれば、難しいフィガーを無理に踊らなくても、姿勢が良く、無駄なく動き、音楽に合っていれば、次のラウンドへと進みやすくなります(昨日も音楽に合っていないカップルがかなり多数・・・)。
上位クラスなら、何を表現したいのか、よりエモーショナルな部分を感じたいですし、「絶対に勝つ!」という強い気持ちもほしいところ。
ただカウントに合わせて動くのではなく、音楽に対する男女のコミュニケーション、会話を全身で表現してもらいたいです。
そして、特にプロフェッショナルのダンサーは、自分の位置を自分で決めるのではなく、歯が立たないような上位のダンサーからでもチェックを奪い取る強い気持ちで競技会に挑んでください。
今は上位挑戦という素晴らしいシステムがあります。
「自分は○○級だから」、「○○組はファイナリストだから勝てない」と思わず、「それでも自分の方が上手い!」、「あの組に勝って決勝に入る!」と思ってください。
その強い気持ちは審査員や観客にも伝わることでしょう。
その気持ちが体力がなくなった最後の最後で力を振り絞るエネルギーとなるかもしれません。
気迫が最後の1点をもぎ取るかもしれません。
現役時代はそんなに長くありません。
悔いのないよう全力で走り抜けてください!
観客の皆様は、「自分が審査員なら!」という眼で競技会を楽しんでみるのも良いかもしれませんね(^-^)
新たな発見があるかも?
※今回書いた審査の方法や考え方は一律のものではありません。
競技会に関する記事はこちらをご覧くださいm(_ _)m
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