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このようなニュースがありました。

25日(金)に厚生労働省から発表された1月14日〜1月20日までのインフルエンザ発生状況によると、ついに200万人を超えました。

weathernews.jp

あれ？

インフルエンザは流行っていないはずじゃ？

そう、このニュースは２年前、２０１９年１月２５日のもの。

こちらは２０１６年２月１９日のニュース。

国立感染症研究所によりますと、今月14日までの1週間で報告されたインフルエンザの患者数は、全国で推計約205万人でした。200万人を突破したのは、今シーズンで初めてです。2週連続で全国的に大きな流行を示す「警報レベル」を超えていて、全国6285の学校や幼稚園などで休校や学年・学級閉鎖の報告がありました。今シーズンは流行入りが遅れたため、例年であればピークを過ぎる2月下旬でも流行が続く可能性があります。

news.tv-asahi.co.jp

ワクチンがあってもタミフルなどの特効薬があっても、新型コロナウイルスよりも多くの人が感染し、発症し、重症化し、命を奪うインフルエンザウイルス。

過去にこれだけのニュースとなってもほとんどの人は普通に生活していました。

マスクを着用している人もそれほど多くなかったはず。

松本人志氏は怒り心頭。

“まん防”の対策で、松本は「僕は逆やと思いますからね。人数制限だけにして、飲食店24時間営業ぐらいしたほうがいいような話」と主張。“濃厚接触者”というくくりについても「デルタからオミクロン君に変わったのに、守備位置一緒っておかしいって」と不満をぶつけた。

さらに「インフルエンザの時もたくさんの人は亡くなっていた。なぜあの時に緊急事態宣言出せへんかったんやって。インフルエンザで亡くなった家族は国を訴えてもいいぐらい。来年も再来年も、緊急事態宣言出さないと辻褄が合わない」とも主張した。

政府のコロナ対応に「アカン、この話したら腹立ってくんねん。車の中でこの番組でこの話をするって思ったら、頭の中でヒートアップしてきて。下の検温で捕まるんちゃうかなって思った」と怒り心頭。「5歳以上からワクチン打たせようなんて狂気の沙汰ですよ！」とまくし立てた。

www.sponichi.co.jp

医師の長尾氏。

僕が開業した当時のインフルエンザ診療は、とっても楽だった。

突然の39度の発熱を訴えて、フラフラして診察室に入ってきた人たちには、

顔を見ただけで「はい、インフルね」「家で寝ていてね」だけで良かった。

ヤブ医者？

いやいや、その当時は、

・インフルの簡易検査キットも

・タミフルなどの治療薬、

も何も無かったのだ。いい時代。

つまり検査法も治療法も無かったので、顔を診ただけでインフルと診断して

漢方薬処方と休養指示でなーんにも問題が無かったのだ。（みんな忘れているだろうけど）

これを「臨床診断」という。

さらに、医療機関での「臨床診断」も無しで、

「自己診断」で自宅療養していた人も相当数いた。

今、インフルと似ているオミクロン株も、感染爆発状況下では同様の対応もあり得るのでは。

全例検査を主張する専門家が多いが、発熱外来の現場を知らない人達だ。

コロナのことしか考えていないので、一般診療など全く眼中に無いのだ。

感染力の強い感染者が医療機関周辺でハイリスク者にうつしたらどうするの？

発熱外来までの往復経路でどれだけ沢山の人にうつすか、考えていないのか？

そう考えると、「検査無しでの自宅療養」も、大きな選択肢であろう。

blog.drnagao.com

フランスの状況。

「フランスではワクチンを打っていないと、レストランに入れず、美術館、博物館、電車、飛行機も使えない。感染を防ぐより、ワクチンを打たないと生活が面倒くさいからワクチンを打つ。ワクチンを打っていない人を減らすための策だが『ワクチン証明があるから安全』とは考えない。日本とは考え方が違う」

フランス在住のひろゆき氏は「フランスでは1日10万人以上の感染が3週間ぐらい続いているが、重症化のベッド率が1月12日ぐらいから下がりっぱなしだ。昨日（20日）の新規感染者が50万人を超えたが、実は重症化のベッドはそんなに上がっていなくて、横ばいの数字になっている。フランスでは『感染はするけれど人は死なないのでは？』『もういいじゃないかこれぐらいで』という感じになっている」

峰氏「オミクロン株に対して、ワクチンの効果が下がっている。特に感染・発症の予防効果が下がっていて、無症状の方も含めて『ワクチンを打ったから』といって感染していない保証はもうない。100％防げないのであれば、労力が無駄になるだけではないか、という面も出てくる。密な状況を避ける人数制限によって、大きなクラスターを作らない。これだけ集中して、あとは（感染が）広がっても仕方ないという考え方が健全かもしれない」

times.abema.tv

ワクチンを打っていないと行動が大幅に制限されるフランスでも感染爆発。

ワクチンの限界は明らか。

他国でも日本でも重症化してしまう可能性が高いのは一部の方であり、それ以外の層は大幅に制限を緩和すべきであるのに、それと逆行していく日本。

毎日、アルコールやタバコによる身体への影響、交通事故の悲惨な映像などを途切れることなくテレビで流し続けてください。

毎日、農薬や添加物の影響をテレビでも新聞でも雑誌でも取り上げてください。

そうすれば、コロナと同じような状況になるでしょう。

毎日同じ情報を浴びていれば知らないうちに脳に刷り込まれていきます。

そして、何かに対して無意識レベルで拒否反応を示すようになるでしょう。

多くの人が気づいています。

あとは行動に移す人が増える段階。

無茶をしてくださいとは言っていません。