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【ダンス上達のコツ】4本脚で踊る?

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突然ですが、こちらをご覧ください。

 

一度見ただけだと「???」となるかもしれないさりげない一コマなのですが、もの凄いことをやってのけています。

 

これ、ダンスを踊るうえでとても大切な要素が盛沢山!

 

皆様いくつ見つけられましたか?

 

一つ?

 

二つ?

 

三つ?

 

五つ?

 

もしかして八つ以上?

 

五つ以上見つけられた方は身体の理解がかなりできているかと思います◎

 

以下に解説していきますね。

 

(1)まずは、全身に無駄な緊張感がなく、各関節や筋肉が分離されている。

 

(2)最初から最後まで軸がぶれない。

 

(3)外部からは見え難い左足部の始動が、全身に波動のように繋がっている。

 

(4)左足部の右方向への回旋動作が、左脚部、骨盤、右脚部、右足部へと流れるように伝わっている。

 

(5)更に、そのエネルギーが腰椎、胸椎、頸椎、頭部へと螺旋状に徐々に昇っている。

 

(6)体幹インナーマッスルの絞りが非常に強い。

 

(7)胸郭が平行四辺形になるかのように左右にストレッチされている。

 

(8)鎖骨、肩甲骨が固定されておらず、滑るように右方向へ移っていく。

 

(9)腕部の力も抜けていて、身体中心部のエネルギーの流れを次へと導いている。

 

(10)左足から右足へ、その次のステップへの体重移動がスムースで、慣性の法則に身を委ねている。

 

如何ですか?

 

ざっとピックアップして10個ありました。

 

これらは全て、ダンスを上手く踊るためにとっても参考になることなのです。

 

全ての要素について書くと膨大な量になってしまいますので、今回は、特に動きのきっかけとなる膝下について解説します。

 

皆様は膝下の骨の構造はイメージできますか?

 

膝下の骨が2本あることはご存知でしょうか?

 

こちらが膝下の写真です。

f:id:aviddance:20210625063644j:plain

内側に太い骨、外側に細い骨があります。

 

太い骨は脛骨。

 

細い骨は腓骨。

 

よく「脛の太い骨で体重を支えているんだから、外側の方に体重が流れてはダメ!」という教え方があります。

 

しかし、これは半分正しくて、半分誤解を生じさせてしまう言い方なのです。

 

腓骨がなければ人は立つことも、歩くことも困難なのです。

 

こちらは先天性腓骨欠損症でありながらも、義足となりその逆境を乗り越えられたエイミー・マリンズ氏。

www.ted.com

 

本論ではないので紹介のみにて失礼します。

 

そう、腓骨は大切な骨で、脛骨とペアとなって体重を支えてくれています。

 

足部の骨と連動し、微妙なバランスの変化に対応できるのも膝下の骨が2本あるからなのです。

 

試しに、歩くときに、脛骨だけ意識した場合と、脛骨と腓骨の両方を意識した場合を比べてみてください。

 

内くるぶしと外くるぶしにタイヤかボールがあるのを想像すると良いかもしれません。

 

膝の内側と外側、股関節と大転子の意識も加えられるとより良いです。

 

如何でしょうか?

 

慣れもあるかもしれませんが、脛骨と腓骨を意識した方が足部と脚部の感覚が太くなりませんか?

 

しっかりとしたパイプがあるような感覚。

 

これは踊るときも同じ。

 

脛骨と腓骨に意識があることによって、下半身の安定感が増します。

 

可動範囲が広がり、動きが滑らかとなり、上半身のシェイプの変化も大きくすることができます。

 

なかなか文字ではお伝えするのが難しいのですが、足部も柔らかに広く使うことができるようになります。

 

2本脚で立っていたのが、4本脚になったような雰囲気。

 

それだけでしっかりフロアを捉えられるような気がしませんか?

 

脛骨と腓骨の両方に体重を配分しても良いとのイメージが、動きのきっかけとなる足部を柔らかくし、結果として全身の運動を滑らかにすることができます。

 

更に書けば、足部と脚部の幅が理解できれば、骨盤を3つに分離させることも可能となります。

 

これらは昔のダンスと現代のダンスの大きな違いの一つかもしれません(良し悪しではありません)。

 

身体は本当に面白いです(^^)

 

ご自身の身体と密に対話して、滑らかなダンスを踊ってくださいね♪

 

↓ これまでの〔ダンス上達のコツ〕はこちら ↓

 

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これらの投稿が僅かでも皆様のダンス上達のお役に立てば幸いです♪

 

〔ダンス上達のコツ〕に関する記事はこちらをご覧くださいm(_ _)m

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